早春スケッチブック

こんにちは、青木ハウジングの谷でございます・・。

先日、作家で脚本家の山田太一氏が執筆活動から退く、『断筆』を知らせる報道がありました。

同氏は『ふぞろいの林檎たち』など著名な作品を残しています。

■現在の『希望ヶ丘商店街（横浜市旭区）』の様子

 

タイトルの『早春スケッチブック』は、1983年に僕が小学生の時、当時フジテレビにてドラマ化された、

氏の原作・脚本の作品です【出演（敬称略)山崎努、岩下志麻、故・河原崎長一郎、鶴見辰吾 他】。

見た目にはごく普通で平凡な家庭に、山崎努が扮する余命わずかの一人の元カメラマンが突然現れ、

家族ひとりひとりの心に『うねり』や『衝動』が生じてゆく模様を描いた作品。

■『早春スケッチブック』　制作・著作：フジテレビ

 

番組のオープニングには作曲家の小室等さんの繊細で優しい旋律のテーマソングが起用され、

ドラマの舞台となった相鉄線沿線、旭区希望ヶ丘周辺の日常の風景が、砂遊びをする子供たち、

夕暮れ時に焚火を囲む家族の姿などを通じ効果的に使われています。

特に『希望ヶ丘商店街』のにぎわう人々、行き交う車を映した当時の映像は活気に溢れ大変印象的です。

 

下記のURLでは同ドラマのオープニングテーマで当時の活気溢れる駅周辺の様子を見る事が出来ます。

同作品は後にDVD化されましたが、現在は廃盤の様で、当時の映像は動画サイトで観る事が出来ます。

https://www.youtube.com/watch?v=FWlyVQMXjBY『早春スケッチブック』動画サイト『You Tube』より

 

余談ですが、僕は同ドラマに出演している俳優の山崎努さんのファンで氏の『しぐさ』や『表情』に惹かれます。

良かったらチェックしてみて下さいね・・。

 

■■青木ハウジング　谷